めぐみさん通信 NO.6
2002年7月10日 発行 |
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日韓共同開催したサッカーワールドカップの熱い6月が去りました。雨模様で迎えた7月ですが 皆様方 お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
去る3月20日に、米国コロラド州デンバー市にて杉田めぐみさん(16歳)は日米の医師団・ボランティア・協力者の強力な援助のもとで、ドナーの方より崇高な善意を賜り、心臓移植手術を受けました。その後3ヵ月余り「心臓は、いつものようにとても宜しい」と医師に言われながら順調に術後管理をして来ました。
6月21日の外来診察では、無事に術後3ヶ月を乗り切ることができ、これからは拒絶反応の割合もグッと減ると言われました。
術後3ヶ月終了の日は「マジックナンバー」と言い、とても意味のある日だということです。(7月5日にはカテーテル検査を無事終了しました。) |
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娘の心臓移植に際し、ご支援をしてくださった皆様へ
娘の心臓移植に際して、多くの数え切れない方々から応援をしていただきました。デンバーにおいても大勢の方に支えられています。本当にたくさんの皆々様から物心両面にわたってご支援を頂きました。その数は10万人を越えるのではないかと思います。心から感謝申上げます。
これらのたくさんのお力添えを頂き、娘は心臓移植を受けることができました。その後も3ヶ月が過ぎるまでは、いつ拒絶反応が現れはしないかと、不安な気持ちで過ごしていました。その間も、皆様の応援がどれほど支えになったかわかりません。心配していた拒絶反応もなく、今日を迎えましたので、今の私たちの心境をお伝えしたいと思います。
3月19日夕方、夕食の買物をしているときに、ポケットベルでドナーが現れたとの連絡を受け、半信半疑で病院に向かいました。その途中で病院の方から、ヘリコプターが飛び立つのを見ました。そのとき、あれはもしかしたら、娘の心臓をいただきに行くのかもしれない、と思うと同時に、今、ドナーの方のご家族は、また、友人はどのような気持ちだろうか。それらのことを考え、とても複雑な気持ちでした。それは、手術中も、集中治療室にいる間も、ずっと続いていました。ドナーのお母様からの、「幸せな心臓でしたと伝えてください」とのメッセージを聞かされたとき涙が出て、娘には、これからドナーの方の分も、1日1日を大切に、一生懸命生きてもらいたいと思い、心から感謝いたしました。
今、娘の中には2つの命があります。娘の命とドナーの方の命が。どちらが欠けても、生きていけません。また、娘には4人の親がいます。私たちとドナーの方のご両親が。娘もドナーの方も幸せに生きて欲しいと願っています。娘は私たちだけのものではない。私たちはこのことの重みを幾度となく考えさせられ、生涯忘れることはないと思います。
今後、私たちは、ドナーの方、ご支援くださった方々の善意に報いるために、まだまだ未熟な娘を支え、努力し見守っていきたいと思います。
最後になりましたが、娘は、手術後3ヶ月目からは週に一度通院しながら、毎日、アパートの周囲を散歩して体力をつけています。4年間、車椅子での療養生活を送っていましたので、体力や筋力などの回復に時間が必要なため、まだまだ疲れやすいですが、一生懸命、病院でも、毎日の生活の中でもリハビリに励んでいます。でも、普通の生活ができるほどになっています。飛んだり跳ねたりもできるようになりました。日本での4年間の生活がうそのようです。
私たちの感謝の気持ちは、とても言葉で言い表すことはできませんが、本当に、本当にありがとうございました。 |
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杉田 一郎
裕恵 |
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めぐみさん募金に協力して下さった皆々様方のお力と、渡米から今日まで毎日アメリカの病院と連絡を取りあい、英語に慣れぬ母子に24時間の通訳をつけるような細かい事までの沢山の御配慮をし続けて下さっている日本の医療スタッフの御援助があって、マジックナンバーを越えられたこと、事務局一同心より有難く感謝申し上げております。
時節がら皆様方 お身体を大切にお過しくださいますよう お祈り申し上げます。 |
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「めぐみさんを救う会」
お問合せ・事務局 田雜 健
TEL/FAX 0429−89−4412
〒350-1235埼玉県日高市猿田21−7 |
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※現地の状況などをホームページ(http://www.negi-net.com/)でお知らせしていきす。 |